【ヤバイと思いつつ欲望のままに・・・!シルバニアをお迎え】
子供のころ、シルバニアファミリーを買ってもらえなかったんです。
姉が超合金で遊ぶ女の子だったので、妹の私も興味がないものとみなされ、
大金持ちの幼馴染の家に行っては、シルバニアを借りて遊んでました。
お金持ちだけに、シルバニアのほぼ全シリーズが揃っていて、
幼少期からすでに格差社会を体感してきた私です(庶民)。
子供のころ手に入らなかったものって、
オトナになってからも欲求がいつまでもくすぶり続けるもの。
まさに私が好例。リカちゃん人形もそうだけど、まさかこんなイイ年して
シルバニアのセットを買うとか思ってもみなかったです。
ああ。。カワイイ。イイトシしてホクホクです。
「ヤバイ大人だよなぁ」とたまに冷静にセルフツッコミを入れつつ、
毎日うれしげに眺めています。完全にヤバイ。
私の中のインナーチャイルドが目覚めた感じですね。
触るとね、ふわっふわなんですよ♪起毛になってるんです、表面が。
手荒く扱う気がしない。大事に大事に触ってます。
我が家にお迎えしたのは「ショコラウサギ」のご一家です。(耳先がショコラ色)
耳の中がピンク!鼻先もピンク!めちゃくちゃ愛らしい・・・!
スターターキットは、小さいおうち&お人形3体がついて2000~3000円台と破格。
これ買ってしまったらもう後戻りできない感あります。
【エポックさん、商売上手!おうち拡張したくなる】
「はじめてのシルバニアファミリー」というスターターキットが届いた日。
幼き頃の夢が叶ったんです!ああ、このまま朽ちてもいいわ・・・というレベルで満足。
食料品がちまちまと愛らしくて「どうしましょう」状態です。
こんな私の姿、誰にも晒せない・・・!
2階の様子。子供ウサギの勉強部屋にしてみました。
シルバニアファミリーってお金持ちウサギの集団なんでしょうか?
白いピアノとかあります。文化的な生活を送ってそうな感じです。
ちなみに、ピアノのフタも開くんです。楽譜付き。
ランドセルに教科書も入ります。時間割とかもあるし、
なんかイロイロと芸が細かい!説明書読むと、
「大人の方にもご満足頂けるクオリティー」的なことが書いてありますね。
ええ、私とっても満足しています。
子供時分に、こんなハイクオリティー玩具を好き放題にいじり倒していた
お金持ちの幼馴染、「どんだけ果報者なのよ」とか思っちゃいました。
1Fの様子。目玉焼きがじゅうじゅうされています。
食卓には3時のおやつなのか、プリンが乗っています。
和やかな会話が聞こえてきそうです。
ああ、もう絵に描いたような幸福・・・!
スターターキットには、DVDが同梱されてました。
観てみると、「シルバニアに住む人はみんないい人です」みたいなナレーション。
いい人だらけなので、ケンカとかないらしいです。まるで桃源郷ですね。
殺伐とした現実とはうってかわってのやさしい世界。
そして、日頃彼らがどんな暮らしを送っているのか、
たくさんのショートストーリーが収められてました。
あまりにも内容がピュアピュアで、イイオトナの私、思わず赤面。
ものすごくイケナイ領域に踏み込んだような後ろめたさが・・・(なぜ?)。
【シルバニア&メイプルタウン物語の関係】
そうそう、そういえば昔『メイプルタウン物語』というTVアニメが流行りました。
年齢が年齢であれば、記憶に残っている大人の方も多いハズ。
出典 http://www.toei-anim.co.jp/
朝のアニメで放映されてたんですが、
これとシルバニアファミリー、まったくの別物。
でも、ウサギやクマがキャスティングされているあたり、
子供なら混同すると思うんですよ。私も同じものだと思ってましたし。
でも、メイプルタウンのウサギ人形を探してみると、
ぜんぜん顔が違うことがわかります。(上は主役ウサギのパティ)
出している会社がバンダイさん。エポックさんではないのです。
シルバニアファミリーはあまりストーリーが作りこまれてないんだけど、
メイプルタウン物語のほうは、今観てみるとけっこうオトナな内容でした。
第一話で、いきなり主役ウサギのパティが養子に出されるんですね。
しかもお金持ちのお医者様のおうちに引き取られることになる。
パティはステキなおうちで暮らせることを無邪気に喜ぶんですけど、
両親がそれを見て、涙を流すんです。「あの子ったら・・・」と。
子供の無邪気さってときに残酷です。
親の涙を目撃してしまったパティ。「私、養子にいかないほうがいいのかしら?」と悩む。
でもけっきょく養子にもらわれていったという・・・(笑)。
なんだかよく分からないストーリーですが、
動物が主人公ということで罪がない感じです。
子供の頃、私は何を思ってこの物語を観ていたのか・・・?
でも大好きだったんですよ。ウサギが人間みたいにオシャレして恋したり学校に行ったり、
っていうのがすごく新鮮でしたしね。
と、ものすごく熱く語ってしまいましたが、シルバニアデビューした大人の私を
生暖かいまなざしで見守ってください(笑)
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