歴史あるピンクジュエリー。眺めてるだけで妄想がはかどりますCIMG8604

【うるわしの歴史あるピンクの宝石たち。ドレスにこれを着けてみたい】

我が家にある宝石ではありません(当たり前)。こんなの家にあったら眠れない。

知人宅の蔵書に載っていたこのアンティークジュエリーたち。もう精巧すぎて、ちょっと震えがくるレベルです。

アントワネットのブレゲの懐中時計がこんな感じかも(ピンク関係ないけど)。

aa20081021_breg01出典 http://allabout.co.jp/

この細やかさ。ちょっと恐ろしくなります。触れるのさえためらわれる(庶民)。

値段がつけられないほどのジュエリーって、眺めてホクホクするだけで十分です。

【宝石はスキですか?私は眺めるだけでリッチな気分になれます】

CIMG8582こんなの一式着けたら、たぶん泥棒にさらわれちゃいます。昔のお貴族様は、こういうのを日常で着けてたんでしょうね、ステキ。

平常心で高額なジュエリーを着けられない小心者の私は、一生小市民なんでしょう。

CIMG8587どのカラーの宝石やストーンもウットリなんですが、やっぱり目がいくのはピンクのストーンが多い。

このゴージャスさに負けないドレスってどんなでしょうか?やっぱり王朝風?

dress出典 http://item.rakuten.co.jp/

こういうドレスに合いそうな気がする・・・!広がったバニエやコルセットをつけて、森の中を散策したりしたんでしょうか。

もうそういう世界観、ほんとに憧れます。和風も好きですよ。日本的な美ももちろんステキ。

でも、異国の貴族ライフってエキゾチックで、日本にはない底なしの魅力がある。

CIMG8589「コンシェシェルカメオ&ゴールドブローチ」。舌かみそうな名前。1860年ごろのイギリスのもの。

二層(ピンク&白)の女王巻貝に情景を彫ったものだそうです。

「女王巻貝」ってそれだけで圧倒される名前。どうやら「ピンク巻貝」のことらしいです。レアものなんでしょうね。

ピンクのグラデーションがうるわしい・・・!

CIMG8592「アルマンダインガーネット&シルバーネックレス」by イギリス。1904年の作品。

ガーネットは赤いハズだけど、ピンクに見える。「アルマンダインガーネット」は少し黒みがかってるそうですが。

真ん中の緑の部分は「ペリドット」。とても細やかな彫り込みです。私好み。手に入ることは一生ないけど。

CIMG8600これもまたなんてキュートなんでしょうか!レッドピンク系のストーンがぐるりと配置されてます。鳥が二羽。

リボンの装飾まですごいことになってますね。ウェッジウッドブルーのような周りのマットカラー配色もスバラシイ。

CIMG8603「R」文字をあしらった・・・ブローチ?(無知)。赤いストーンかもしれませんが、明度が高いせいかピンクに見えます。

そこらへんで採掘されたものじゃなくて、一級品の原石から作られてそうです。王家の紋章っぽい。ステキ。

CIMG8607これ、現代でも通じるデザイン!かわいいです。欲しい。

ペンダントトップでしょうね。似たデザイン作ってるところないかなぁ?ピンクストーンがいくつか配置されてます。

ピンク×ゴールド、ピンク×シルバー。どちらもピンクに似合う色。

【宝石店に気軽に入れない庶民は、こうしてメディアで楽しむのです】

CIMG8609今回知人宅でお借りしたこのジュエリー本は、美術館で販売されてる系の本。ふつうに販売されてないので、写真を撮らせていただきました。

デパートとかで、宝石展示会とかよくやってますね。でも一人では絶対に入れない。

だから、こうしてメディアを通じて眺めて楽しむんです。2Dですけどね。これだけで妄想が広がるんです。

「このピンクジュエリーは、どんな貴族の女性が着けてたんだろう」

「これを着けてた時、どんなドレスに身を包んでたんだろう」

そんな昔々実在した人に思いをはせると、その異国の貴族世界へ脳内トリップできます。

CIMG8602こういう淡いフレッシュなピンクは、若い女性のものだったんでしょうか。

それとも、年齢問わずピンクを身に着けてたんでしょうか。気になります。

毎日歌って踊って競うように着飾って・・・という生活、それはそれで疲れそうですけど、

着飾る機会もめったにない自分からすれば、

「そんな時代に生まれてみたかった・・・(しかも貴族として)

とか思っちゃうワケです。

 

でも今、私が身に着けるジュエリーはプチプラ揃いです。

いつか本物のジュエリーを手にする日がくるんだろうか(いや来そうにないな・・・)。

歴史ある大層なジュエリーは私には向かないけど、この位の物は時々取り入れてます♪


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