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【うるわしの歴史あるピンクの宝石たち。ドレスにこれを着けてみたい】
我が家にある宝石ではありません(当たり前)。こんなの家にあったら眠れない。
知人宅の蔵書に載っていたこのアンティークジュエリーたち。もう精巧すぎて、ちょっと震えがくるレベルです。
アントワネットのブレゲの懐中時計がこんな感じかも(ピンク関係ないけど)。
出典 http://allabout.co.jp/
この細やかさ。ちょっと恐ろしくなります。触れるのさえためらわれる(庶民)。
値段がつけられないほどのジュエリーって、眺めてホクホクするだけで十分です。
【宝石はスキですか?私は眺めるだけでリッチな気分になれます】
こんなの一式着けたら、たぶん泥棒にさらわれちゃいます。昔のお貴族様は、こういうのを日常で着けてたんでしょうね、ステキ。
平常心で高額なジュエリーを着けられない小心者の私は、一生小市民なんでしょう。
どのカラーの宝石やストーンもウットリなんですが、やっぱり目がいくのはピンクのストーンが多い。
このゴージャスさに負けないドレスってどんなでしょうか?やっぱり王朝風?
出典 http://item.rakuten.co.jp/
こういうドレスに合いそうな気がする・・・!広がったバニエやコルセットをつけて、森の中を散策したりしたんでしょうか。
もうそういう世界観、ほんとに憧れます。和風も好きですよ。日本的な美ももちろんステキ。
でも、異国の貴族ライフってエキゾチックで、日本にはない底なしの魅力がある。
「コンシェシェルカメオ&ゴールドブローチ」。舌かみそうな名前。1860年ごろのイギリスのもの。
二層(ピンク&白)の女王巻貝に情景を彫ったものだそうです。
「女王巻貝」ってそれだけで圧倒される名前。どうやら「ピンク巻貝」のことらしいです。レアものなんでしょうね。
ピンクのグラデーションがうるわしい・・・!
「アルマンダインガーネット&シルバーネックレス」by イギリス。1904年の作品。
ガーネットは赤いハズだけど、ピンクに見える。「アルマンダインガーネット」は少し黒みがかってるそうですが。
真ん中の緑の部分は「ペリドット」。とても細やかな彫り込みです。私好み。手に入ることは一生ないけど。
これもまたなんてキュートなんでしょうか!レッドピンク系のストーンがぐるりと配置されてます。鳥が二羽。
リボンの装飾まですごいことになってますね。ウェッジウッドブルーのような周りのマットカラー配色もスバラシイ。
「R」文字をあしらった・・・ブローチ?(無知)。赤いストーンかもしれませんが、明度が高いせいかピンクに見えます。
そこらへんで採掘されたものじゃなくて、一級品の原石から作られてそうです。王家の紋章っぽい。ステキ。
これ、現代でも通じるデザイン!かわいいです。欲しい。
ペンダントトップでしょうね。似たデザイン作ってるところないかなぁ?ピンクストーンがいくつか配置されてます。
ピンク×ゴールド、ピンク×シルバー。どちらもピンクに似合う色。
【宝石店に気軽に入れない庶民は、こうしてメディアで楽しむのです】
今回知人宅でお借りしたこのジュエリー本は、美術館で販売されてる系の本。ふつうに販売されてないので、写真を撮らせていただきました。
デパートとかで、宝石展示会とかよくやってますね。でも一人では絶対に入れない。
だから、こうしてメディアを通じて眺めて楽しむんです。2Dですけどね。これだけで妄想が広がるんです。
「このピンクジュエリーは、どんな貴族の女性が着けてたんだろう」
「これを着けてた時、どんなドレスに身を包んでたんだろう」
そんな昔々実在した人に思いをはせると、その異国の貴族世界へ脳内トリップできます。
こういう淡いフレッシュなピンクは、若い女性のものだったんでしょうか。
それとも、年齢問わずピンクを身に着けてたんでしょうか。気になります。
毎日歌って踊って競うように着飾って・・・という生活、それはそれで疲れそうですけど、
着飾る機会もめったにない自分からすれば、
「そんな時代に生まれてみたかった・・・(しかも貴族として)」
とか思っちゃうワケです。
でも今、私が身に着けるジュエリーはプチプラ揃いです。
いつか本物のジュエリーを手にする日がくるんだろうか(いや来そうにないな・・・)。
歴史ある大層なジュエリーは私には向かないけど、この位の物は時々取り入れてます♪
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