【女の子のお祭り3/3なので、雛祭りの和菓子。しかし・・・?】
もう”女の子”というトシはとうに過ぎて、
”女子”と呼ぶのもはばかられる年齢のワタクシです。
でもかたくなに、”オバチャン化”するだけは回避したいなぁ・・・と
悪あがきをしてみたりもします。
寄る年波には勝てない。いや、だけど勝ってみたい気もする。
女性というイキモノはめんどくさいですね~笑☆
ハナシを戻して、雛祭りです。春目前のピンク一色の行事です。
この時期スーパーに出向くと、店頭に雛祭り菓子や雛祭りグッズが並ぶ。
お店の中もピンク一色です。ワクワク♪
やっぱり女の子=ピンクカラーなんですよね(*´ω`*)♪
で、この和菓子の上に乗ってる飾り、ホンモノのお花?と思ったら、
透明のシートの生花の写真印刷でした。ものすごく精巧。
あれ?でもこのお花って、サクラの花じゃないんでしょうか?
そういえば桃の花と桜の花って、私、区別できません。
気になって調べてみたら、「花びらの先端がとがっているのが桃の花」らしいです。
たしかによくみると、花びらがちょっとウェーブしてて華やか。
これが梅の花の特徴みたいです。
ちなみに梅の花は花弁が丸く、桜の花は花びらの先が割れているのが特徴だそう。
【桃の節句(雛祭り)のルーツとは?もともとは邪気を祓う行事】
日本の桃の節句(ひなまつり)は、
古代中国からおこった「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」に由来します。
季節の変わり目には、邪気を流すため「曲水の宴(きょくすいのえん)」など水を用いて
穢れをはらう行事がとりおこなわれていました。
そこに、日本古来の「形代(かたしろ)」という身代わり人形を流す(=流し雛)催事が混じって
現在の桃の節句になった、と言われています。
また、平安時代になると、とくに良家の子女がお人形遊びをしていたことから、
立派な雛人形をつくり、「流さずに飾る」ようになりました。
そして一般民衆もそれを真似て、雛祭り行事ができあがったそうです。
男の子の日「端午の節句(5/5)」に対して、
3/3は「桃の節句(雛祭り)」となるわけですが
”桃には邪気をはらう魔力がある”とされているため、
この春先の行事を「桃の節句」と呼ぶようになったのだとか。
桃にまつわるモノといえば、
桃太郎の鬼退治伝説もそうですし、日本のお城には桃の家紋が入ってたりします。
また、桃の種はすごく大きいですよね。
女性は産む性ということで、これを女性に見立て、
桃=女の子の健やかな成長を祝うモチーフとして親しまれるようになったみたいです。
当たり前のように行われる行事も、ルーツをたどると思いがけない発見がいっぱい♪
私も単純に3/3=桃(ピンク)のかわいい催し、という認識でしたが、
知っていくと面白いものですね^^
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[…] 【3/3ひなまつり】桃の節句の和菓子がなにかオカシイ・・・!? […]