あのピンクのフラミンゴ、膝関節の位置がすごい場所にある!?fla1

【フラミンゴのトリビアいろいろ!フラミンゴって不思議☆】

ピンクのフラミンゴが群れている光景は、動物園でおなじみ。

あんなにピンク色の鳥、ふつうは見かけません。珍しいです。

なので、動物園で見かけると、ついしばらく眺めてしまうんですが、

フラミンゴってなんともフシギな生き物だと思いませんか?(私はいつも思う)

まず、なぜあんなに鮮やかなピンクなのか?ということ。

自然界のフラミンゴにはさまざまな色(オレンジや赤に近いものなど)がいますが、

日本の動物園にはピンク~白のフラミンゴが多い。

これはなぜかというと、飼育員さんが与える餌の中にビンク系の色素が入っているため。

seisokuchi出典 https://ja.wikipedia.org/

▲分布図。日本周辺には生息していないようです▲

天然のフラミンゴは、エビやカニなど食べ物のカロテン色素によって体色が変わりますが、

日本の動物園のフラミンゴのピンクは色素で作られたものみたいです。知らなかった☆

ちなみに、ピンク系の色素を摂らないフラミンゴはだんだん退色し、

白に近くなるそうです。

そういえば鶴のように白いフラミンゴも混じってますもんね。

【フラミンゴ、ヒザ下の長さはスーパーモデル級!?】

fla2出典 https://ja.wikipedia.org/

フラミンゴといえばおなじみ、一本足休憩ポーズ。

理由は、水に浸かる面積を減らして、体温低下を防ぐためとされています。

「だったら水から上がればいいのになぁ・・・」とか考えちゃうんだけど、

フラミンゴさんにしてみたら、きっと深いワケがあって水の中に居続けるんでしょう。

fla-pink出典 https://ja.wikipedia.org/

そういえばフラミンゴって、不安になるくらい足が細長い鳥ですね。

足は真ん中あたりで、人間と真逆の方向に「くの字型」に折れています。

でも、あの関節部分、じつは足首らしいんです(!)。

だから、我々人間と構造は一緒なんです。びっくり!

kakatoってことは、足の真ん中から下=人間でいう「カカト」ということに。

で、フトモモ(?)に見える部分がヒザ下、ということになります。

もうワケがわからない(笑)。

フラミンゴ、やっぱりナゾの多い鳥ですね。

そもそも、ハデなピンクという時点で、

敵に見つかりやすい気がするけど、その辺どうなんでしょうか。

そういえばフラミンゴの天敵って何の動物だろう?と考えると、

思い浮かばないんですよね。

ほかの動物に襲われにくいから、あんなにハデピンクなのかも?


スポンサードリンク





この記事の最上部へ

【PINK LINK】トップへ