「パントン(PANTONE)社」というアメリカ合衆国の会社が、
その年々の流行色を発表しているという事実を最近知りました。
題して、「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」。
流行を作る委員会が存在するのは知っていましたが、
流行カラーを発信する会社が存在するなんて初耳です。
(どうやって選んでるんだろう・・・?)
Wiki先生によると、もともとパントン社は
”化粧品メーカー用色見本帳を印刷する会社”だったようです。
ナルホド・・・!そういう経緯なら、色のプロフェッショナルとして
流行を発信するサイドに位置づけされるのも頷けます。
そんなパントン社さんからのお達しで、
2019年の流行色は「Living Coral(リビングコーラル)」に
決定しました!
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リビングコーラルとは、どんな色?
出典 https://www.pantone.com627
ピンクはピンクでも、たくさんの種類が存在します。
2019の流行であるリビングコーラルも、いちおうピンク色の域。
サンゴのようなゴールド系ピンクと考えるのがいいでしょう。
(私には夕日の色に見えます^^)
朱色とピンクを足したような、素敵で明るいカラー。
カラーコードは「#FF6F61」です。
カラーコードが分からない場合、PCやスマホで見ても
どんな色かちょっと掴みづらいんですよね。
私のスマホも画面表示色の偏りが激しくて
青色を撮影すると紫に見えることもあるほど。なので、
流行色を追うときには、世界共通のカラーコード(色番号)が必須というワケです。
この色が流行になって喜ぶのは・・・
出典 https://www.pantone.com627
イエベ(イエローベース肌)さんです!
私もイエベ肌寄りなので、「今年はもらったー!」て気分。
Twitterなどでもイエベ肌さんが「今年、私の年じゃね?」などと
盛んにツイートしている様子。
コーラルピンク系は、黄み寄り肌の方にとってもマッチする色。
つまり、多くの日本人のお肌になじみやすいカラーなんですね。
かといって、
「ブルベ(青み肌)さんに似合わない」というわけではないのでご安心を♪
青み肌さんにはオレンジカラーがよく映えるので
リビングコーラルでなくても、近いカラーコードの色アイテムを
取り入れることは難しいわけでもないのだそう^^
2016年の流行ピンクは青み寄りだった
出典 https://www.pantone.com627
パントン社さんの過去の流行色データを見てみると、
2016年に青みがかった淡いピンクが流行っていたことが分かります。
これ、イエベさんには難しい色だった。
私もこの系統の青みピンクは大好きなんですが、
自分の肌にはあまり合わない。なのでスルーするしかなかったんです。
ちなみに2017年のカーキグリーンぽい色は
かなりファッションに取り入れることに成功しましたが、
2018年のウルトラバイオレット、これは私には厳しかった( ´艸`)
なので、2019年の今年こそは・・・
出典 https://www.pantone.com627
その鬱憤を晴らすかのように、
リビングコーラルを取り入れたい所存です。
でも主張の強い色ではあるので、取り入れる面積などに
気を付けたいと思ってます。まずは小物あたりから導入を検討中。
ところで今、身の回りを見渡してみると、
コーラルピンクアイテムはこのタオルくらいしかありませんでした( ´艸`)
(※ただの自宅用フェイスタオル)
取り入れるとしたら、スマホケースやハンカチ、文房具、
ヘアアクセなど、気軽に小面積から始めてみるといいかもしれません♪
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