3月は桜の始まり。新しいことが始まる予感のピンクの弥生月cc-library010010715

【サクラ咲く季節、3月の『弥生』の由来。すべてが新しい季節】

毎年3月になると、「そろそろ桜の咲く頃♪」ってウキウキしてしまう。「今年はどこに見に行こうかな~」と見頃のサクラ情報をフライング検索してしまったり。

3月=弥生月だけど、弥生って「いよいよ春」という意味らしいです。ちょうどサクラの頃を指す、きれいな和製語「弥生」。女の子の名前にも「弥生」ってありますね。ステキな名です。

考えてみたら弥生って、とってもステキな月の名前です。「草木が生い茂る」という始まりの予感の月の名でもあり、実際にいろいろと新しいことが始まる月でもある。イメージの良い月です。

語源は「弥や生ひ月(やおひつき)」。やっぱり「芽生え」の時期、みたいな意味から来てるんですね。気分までリフレッシュする弥生月。新しいことを始めたりするのにピッタリの季節かも♪

新しい環境、新しい仕事、新しい学校、新しい趣味。何か新しいことを始めたい弥生月。気分一新で模様替えしたり、片付けしたりするのも楽しい月です。

【弥生月は薄ピンクの桜のイメージ。今年はどこにお花見にいく?】

sakura2006年・ぴんくりん撮影

3月上旬から咲く早咲き桜の種類もあり、4月下旬に咲く遅咲き桜もある。桜の見ごろって見極めがホントに難しい!前の冬の冷え込みや、桜の状態、天気や黄砂によっても見ごろって左右されるので、最高の状態で桜を眺められるのってほんとに年に数日かもしれませんね。

自然に生い茂っている桜の場合、やっぱり数種類の桜が集まって咲くため、どうしても見ごろが限られてきます。とくに天然の桜で群生しているところは、似た種類の桜が根を張って一斉に咲くので、やっぱり最高の状態でサクラを観るのなら、見ごろ情報の下調べは必要かも?

でもたとえば、東京の『森林総合研究所 多摩森林科学園』のような研究施設では、いろんな種類のサクラが見られるので、見ごろ時期も幅広く、ハズレがないんですよね。何かしらのサクラの種類が必ず咲いています。クローン桜なんかもあるそうです(!)。

私は個人的には、薄ピンクの「枝垂れ桜(シダレザクラ)」が大好き。柳のように重みでしなり、風に吹かれているさまは、なんともいえずステキです。ずっと眺めていたくなります。

もちろん1本桜の大樹もステキ。いつか有名な『醍醐桜』(岡山県)を観に行きたいな、と思いつつ、なかなか行けずにいます。とにかく桜は、タイミングが難しい!遠出したのに、ツボミだったり散っていたり・・・なんてことになったら悲しいです。

だから、「これぞ!」という絶対に観たいサクラがあれば、ぜったいに下調べは必要。仕事の都合、同行者の都合、天気の都合、交通機関の都合、桜の状態。すべての条件がそろわないと、観られない桜。よく考えたら、すごく貴重です。

そのかわり、そんな条件をすべてクリアして、最高の状態で観られるサクラの感動は、一生モノと言っていいかも。自分のこだわりの桜を3月・弥生月のうちに見つけて、開花情報を下調べするのも桜見の楽しみのひとつ。

桜だけでなく、私生活でも新しいことを始めるのにちょうどいい弥生月。桜の開花とともに、私生活でも何か小さな一花を咲かせたいと思っちゃう私です。


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