【かわいいショッパーを集めて持ち歩く女性の心理】
「ショッパー」。”SHOPPER”と書きます。
ブランドショップやお店の紙袋・ナイロン袋などを指します。
このショッパーって、けっこう女性にとって大事なものだったりするんですよね♪
たとえば、街ゆく女性の中には、大好きなハイブランドのショッパーを持ち歩く人も。
全身シャネルのうつくしいお姉さんがサブバッグとして持っていたのもシャネルのショッパー。
シャネルのお洋服ってパッと見、素人からするとシャネルと分からないこともある。
(ロゴがついてない限り)
でも、持っているショッパーを見れば、「ああ、シャネラーさんなんだな」と分かる。
ショッパーって、「私はこのブランド(ショップ)が大好きです」という
自己表現の一種だと思うんです。
それにショッパーはいわば「お店の顔」みたいなものですし、
かなり凝ったデザインになっているものが多いんですよね(*´ω`*)
このロクシタンのショッパーにしたって、サイドがピンクの花柄になっていて、
すごく可愛いんです♪前面のお花の写真も美しいし、単純に持ち歩いて楽しい。
メインバッグに入りきらないデジカメやペットボトルなどをチョイ入れして使ってます。
もう使いすぎてヨレヨレだけど。可愛くて捨てにくい、それがショッパー。
【お漬物の紙袋よりは、やっぱり可愛いショッパーLOVE】
私の母がまったく紙袋にこだわらないタイプです。
それは別にいいんだけど、クシャクシャのお漬物やおまんじゅうの紙袋に
物を入れて、私に持たせようとする(笑)。
いえね、お漬物もおまんじゅうも大好きなんですよ。
だけど、ファッションを頑張った日の出がけに、「あんた、コレを持っておゆき」的に
手渡された紙袋に筆書きの「おまんぢゅう」っていう文字が躍ってた日には
「ちょ・・・もうちょっといい紙袋は?(笑)」ってなりました。
あと、明らかに葬儀用の紙袋を渡されたこともありましたね。
「すこやかな人生、すこやかな葬儀」とか書かれてるんですよ。
ファッションをそれなりにキメたつもりなのに、紙袋で台無しになってしまうのは悲しいです。
そうそう、こないだ、芦屋を訪れたらしい知人からお土産ものを頂いたんです。
私の知人の中で、もっともセレブな奥様(60代の女性の方)。
私は芦屋にいったことがないんですが、TVなんかで見る限り、私の行ける場所ではない気がします。
着る物とか髪型とか相当ムリしないと、ブティックとかに入れない気がする。
でも、その奥様は普段着からして”芦屋夫人ちっく”なんですよ。
(※お住まいは我が家に近い田舎です)
シルクのお召し物が普段着なんですね。なので、サクッと芦屋に立ち寄ることができる。
遠い世界の人です(笑)。で、よく気軽にお土産を買ってきてくださるんですが、
「まぁ!なんてステキな紙袋・・・!」と思わずつぶやいてしまいました。
外側はシンプルなんだけど、内側にオレンジピンクの桜柄。着物柄でしょうか。
中を覗いたときに、こんなステキ柄がチラ見えするのってすごく粋!
「さすが芦屋のショップバッグは違うぜ・・・!」と唸ってしまった田舎人な私です。
ロゴを見てみると、芦屋の「アンリ・シャルパンティエ」となってます。
どうやら高級焼菓子のカフェ&ショップらしいです。店名もフランソワな感じ。
私には縁遠いけど、芦屋ちっくな知人にはなじみ深いようで、なんとも羨ましい^^
そういえば以前、飛行機で隣り合った年配女性が芦屋夫人でしたよ。
ちょっとお喋りさせていただいたんですが、
アクセサリー類があまりにもまばゆかったのを覚えてます。
私はブランドショッパーごときでホクホクする庶民ですが、
「何カラットするんだろう?」という高爪ダイヤびっしりの指を見ていると、
「あぁ、やっぱりこの世には、自分とは住む世界が違う人がいっぱいいるのね・・・笑」と
実感させられたのでした。格差社会は世のならい。
でも別に悲しくありません。ブランドショッパーごときで喜べる私は、
幸福の沸点が低いから、たくさんの小さな幸せを感じられるんですよ^^
(>庶民の遠吠え)
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