【なぜ買ったのか分からないけど、買わずにはいられなかったんです】
もう、これをバラ雑貨の通販サイトで発見したときは、すぐさまカゴに入れていました。「なんて麗しい・・・!」。
普段は抑えこまれて息をひそめているオトメゴコロが堪えきれず、爆発。
このルイ王朝を思わせる豪華モチーフがギッシリ詰まったものに弱いんです。
だって、ドリーミーすぎませんか?一面のバラとお花、鳥かごの鳥、ラインストーン、ラメ加工。どこを見てもキラッキラのデコラティブ様式。
これ、BOX入りのレターセットというか、メッセージカードセットなんです。なんのために買ったのかは自分でも分かりません。
とくに高級素材とかいうわけでもなく、ただの厚紙製だったりするんですが、そんなのはどうでもよくて、この意匠をこらしたデザインがとにかくツボでツボで。
柄にもなくただならぬトキメキを感じてしまった訳です。
BOXを開けると、もうそこは楽園ですよ。箱の中まで美しい・・・!乙女の小世界が広がっています。
これ、グリーティングカードです!見づらいですが、表面に大粒のラメ加工がほどこされてます。「舞踏会への勧誘」カードさながらです。
舞踏会とか行ったことないですけどね。そもそもこの現代の日本に、舞踏会があるのかしら・・・?
こんなことなら鹿鳴館時代に生まれたかったです。ドレスを着て踊るとか、女性なら誰もが1度は憧れませんか?(私だけ?)
カードの内側はなぜか真っ白(笑)。ここは直にメッセージを書くのでなく、薄い紙を挟んで文字をしたためるべきなんでしょうね。たぶん。
カード用封筒。これまたバラのオンパレード。なんと夢のあるデザインでしょうか(うっとり)。
封筒の内側までしっかりプリントが!しかしこのグリーティング、いつ誰に贈るというのか?買ったはいいけど、使いどころが見つからない!
これが、カード&封筒のセットとなります。なんとも濃い世界観です。THE・ROSE WORLDとしか言いようがありません。ゴージャス感が行き過ぎていて、さすがの私も持て余し気味です。
【このピンクローズのグリーティング、ついに日の目を見たけれど】
惜しくて数年間使えませんでしたが、去年のXmasに2通送りました。
ただ、残念ながら相手からの反応がなかったので、このカードのあまりのデコラティブ具合に引き気味だったのかもしれません(笑)。
これはもう贈るものではなく、見て楽しむコレクションとしてお部屋にしまっておこうと思います。
文字を書くとき、書き損じたくないので、手が震えるんですよね(笑)こんなに気を遣うグリーティングカードは初めてです。
貴族がお茶会のお誘いにこれを使うのはアリですが、小市民の私が賃貸の我が家にお茶会招待したところで、このカードが浮かばれません。
じゃあ、使えもしないこのゴージャスカードをなんで買ったのか?それは神のみぞ知る。
同じような感じで、こういったのもそそりますね~。使わない、だけど欲しい。誰にだってそういう物あるはずです。
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