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【我が家に珍しく鉢植えのお花が。その名は「ナゴラン」】
花粉症&土カビに弱く、虫がニガテな私の家には、基本プリザーブドフラワーや造花、フェイクグリーンしかありません。
でも、先日、ワケあってランのお花の鉢植えが我が家にやってきました。
本物のお花・・・!ちょっと動揺しています。
私は植物は大好きですが、なぜか片っ端から枯らしていくのが大得意です(不名誉ながら)。
ふつうは枯れないはずのサボテンやパキラも枯らしました。
なので、私はこのランの鉢植えにはいっさい触らないようにしています。
蘭(ラン)といえば、私の中では「胡蝶蘭」しか浮かびません(貧困な発想)。
育てるのがすごく難しく、高級でゴージャスなイメージのお花、ラン。
でも、こんなミニミニで素朴なランの種類があるとは初耳です。
苔玉に生えています。この苔玉を霧吹きで湿らせておくと、うまく育つようです。
【ナゴランとは?ランに詳しくないので、いろいろ調べてみました】
我が家にやってきたときはツボミだったこのラン、今は開花まっさかりです。
名前は「ナゴラン」。あの「胡蝶蘭」と同じ種類らしいです!ええー!ぜんぜん見た目がちがうのに???
胡蝶蘭といえば、あの白く丸い花びらが豪華な、シャンデリアのように頭を垂れているお花ですよね。
このナゴランは、とっても小さいです。お花が3センチくらいしかありません。
少し頭を垂れていますが、わりとひかえめなお花の印象。
でも、花びらのピンクのシマシマ模様は、しっかり「蘭」なんですよね。
ランの花ってなんとなく「悪女」のイメージがあります。
華やかで、妖艶で、大胆で、香りも強くて・・・みたいな。
でもこの「ナゴラン」には、そこまでのインパクトがないような?
ただ、香りを確認してみると、たしかにランの香り(!)。「小さくても立派に蘭の花なんだなぁ」とちょっと感動。
生息地は、日本&朝鮮となってます。
蘭って日本のお花っぽくないけど、日本原産なんですね~。名前が「名護蘭」、つまり名護(沖縄)が生息地なのだとか。
【ピンクの胡蝶蘭も華やかでステキ!白とは違った風情】
出典 http://www.rakuten.ne.jp/
胡蝶蘭っていうと、白い花びら&真ん中が黄色のイメージがあるんですが、ピンクの胡蝶蘭はまた違った趣(おもむき)がありますね。
紫がかった青みピンク。かわいらしいというより、大人びた印象です。
ほんとに一輪一輪が胡蝶のよう。同じサイズのお花が一列に並ぶさまは壮観です。
淡い可憐なピンクカラーもあり、白の花びらにすこしピンクが入っているような種類もありますね。
知人が温室で育ててましたが、何年もかけて、立派なお花を咲かせるのに成功していました。
胡蝶蘭の花言葉は、『あなたを愛します』、『幸福が飛んでくる』。ステキな花言葉ですね♪
【昔、庭にシランという花がありました。これもランの仲間でした】
出典 http://ja.wikipedia.org/
ピンクがかった紫のお花、「シラン(紫蘭)」。
庭にたくさん増殖してたのを覚えてますが、まさかあれも「ラン」だったとは知りませんでした。
でも、「ラン」という言葉がつけば「蘭」の仲間というワケではなく、「スズラン」は”スズラン亜科”で、蘭の仲間ではないみたいで・・・。
出典 http://ja.wikipedia.org/
花の世界は奥深いです。
ただ私の場合、花の世界うんぬん言う前に、花を枯らさずに育てることからはじめないといけませんね。
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