【水洗顔をお医者さんにすすめられた数年前。やっと慣れてきたけど・・・】
もともとUゾーンのみ乾燥肌なんですが、
数年前の、多忙のあまり体調を崩した冬、左右対称に円状のカユミが・・・。
もうそれは大変なことに。
症状名は「貨幣状湿疹」。顔にも全身にもできて、それはもうひどいアリサマでした。
跡が残ることは覚悟しました。ひどいキズになったので。
手足は今でも少し跡がのこってますが、
顔はそのとき「水洗顔」に切り替えたため、ほぼ元通りに。
夏場は夜だけ洗顔料を使いますが、朝は水だけ。
こうすることで、皮脂の取りすぎを防いで、肌バリアを保てます。
「お肌もキレイに洗いすぎると、かえって毒」ということを身にしみて感じたものです。
でも、やっぱり汗をかく季節は、水洗顔だけじゃTゾーンがベタつく!
というワケで、どこで買ったか(100均?)忘れましたが、
鼻周辺の角栓対策にピンクのシリコンのこれを常備。
やわらかい素材でできてるけど、摩擦はおさえなきゃいけないので、
泡洗顔のときにのみ、小鼻まわり&オデコをクリーニングしています。
上の細かいクシの部分は毛穴ケア用、
下の丸い突起部分はその他の部分用。
【肌状態を見極めてケアすること!これが大事。肌の不調はなにが原因か?】
「お肌がくすんできた」「ザラザラ、ごわごわする」時には、
角栓や皮脂が過剰にたまっているときか、
単純に肌荒れしているときか、
乾燥しているか、お肌の曲がり角(!)か、
そのどれかだと思うんですが、その見極めをしておかないと、後悔します。
私は水洗顔派ということで、「あ、肌に余分な皮脂がたまってきたな」と分かるんですが、
冬場とかだととくに見分けがつきにくい。
乾燥した冬の荒れた肌に、この角栓おとしを使ったら、大変なことになります。
あくまでも、皮脂過剰の部分のみをやさしくマッサージする目的で使います。
鼻の角栓落としって、いろんなのが出てますよね。
毛穴パックとか、温感ジェルとか、酸性のピーリング石鹸とか。
私もいろんなのを試しましたが、
やっぱり角栓も「ある程度残さなきゃいけない」ことが判明!
根こそぎ除去するのは爽快なんだけど、
角栓ケア後の毛穴は開いたままで、ふたたび角栓詰まりする悪循環が待っています。
あまり不自然な美容は、やらないほうがおそらく吉です。
美容理論上はどうか分かりませんが、
長年角栓と戦ってきたわたくし素人は、そういう結論に達しました。
もちろん人間のお肌は人それぞれ。皮膚の厚みも皮脂量も年齢も違うので、
一様に「こうだ!」という結論はキケンですが・・・。
なにごとも「適度」なのが肝心ですね。
美への執着のあまり、
かえって肌を傷めてしまうことって誰もが経験あると思うんですが、
角栓取りも「ほどほど」にしつつ、
自分にあったものを気長に探すしかないんですよね。
私の知人はお肌が丈夫で、毎日ピーリング石鹸でゴシゴシしてもなんともないそうです。
私なんて、たまにピーリング石鹸を使うだけで、肌がピリピリしちゃいます。
だから、ほんと「美容って個人の試行錯誤だよなぁ・・・」って遠い目になる。
お金と時間をかけて、失敗しつつ、
繰り返し自分の肌に合ったものをさがすんです。
ああ、女ってなんて面倒・・・!
でも、単純にキレイになれたらうれしいですよね♥
(結論:女の美容はめんどくさいけど結果が楽しい)
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