年の離れた姉がいます。
姉はバブルの終わり頃、青春を駆け抜けた人間です。
平野ノラさんもおったまげな肩パットスーツとか
着てたのを覚えてます。景気が良くてみんな明るくて。。。
今の日本がこんなに萎びていることなんて、
当時のほとんどの人間が想像すらしてなかった。
(想像してた人は賢く、今や成功者。転落した人も沢山存在)
当時の紙幣の価値はペラかったです。
おぼろげに記憶しているのが、姉がしょっちゅうデパートで
10万とかのスーツを親に買ってもらってたこと。
スーツといえば「リクルートか冠婚葬祭か」って感じの現在ですが
当時はデイリーユースな私服=スーツだったんですよね。
姉はものすごくいかり肩なんですが、
そこに肩パッド2枚重ねとかしてたので肩に首が埋もれて
ジャミラ(古)みたいになってました。
※参考資料:ジャミラ(ウルトラマンキャラ)※
そして妹の私は、見事バブルも弾け切った後に青春を迎えた者。
デニムや古着で安上がりな人間でした。
そんな私が姉の残していった私物を任され断捨離していると・・・
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OKバブリー☆なスカーフが出てきた
すんごいバブリー・・・!
ある意味このスカーフ、希少価値高い。
どこで入手したのか姉も覚えてないそうですが、
当時の彼氏のお母さんとかに貰ったのかもしれない。
大輪のショッキングピンクの薔薇に、チェーンが絡まったような。。。
現在ではめったにお目にかかれない系統の柄。
これ、名前は「チェーン柄」というらしく、
通販で探してみると、意外とあるもんですね・・・!
上のようなコイン&チェーンが絡まったようなゴールド系の
複雑な柄はけっこう流行ってたかもしれない(記憶アイマイ)。
こういう柄のスカーフやハンカチが当時家にたくさん溢れてました。
成金ぽいけど当時はこれが「イカす(死語)」という風潮。
ジュリアナ東京のイメージもなんとなくこんな感じ。
このシャツもすごい・・・!
アロハシャツとかでこういう柄はまだ健在な気もします。
日本が今後好景気になれば、またこういうファッションも
カムバックするんだろうか。
その頃にはこのピンク薔薇スカーフも活かせるようになるのかな。
バブリー薔薇スカーフを巻いてみた
OKバブリーーー☆(着てる服とのミスマッチ感)
こういうのはスーツ&ソバージュヘアでないとしっくり来ません。
なんか今だと、ほんと時代錯誤感ハンパないです。
でもこれ、すっごく状態は良くて、上品な奥様とかが着けたら
映えそうな気もするんですよね。(自分にはびっくりするほど似合わない)
なんとか捨てたり売ったりしないで、
手元で活用する術はないだろうか・・・☆
兵児帯のように蝶結びにしてみる。なかなか可愛いかもしれない。
でも巨大すぎるゆえバッグハンドルに巻くのも厳しそう。
結局・・・
窓辺に引っ掛けて、陽に透けさせてみました。
思いがけずキレイ・・・!新手のインテリアというか。
うっすらバラ柄が透かし模様になり、ピンクの光を窓辺に落とします。
我ながらいいアイデア。バブル時代の再来まで、ここに飾っておこうっと。
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