【ボニーピンクの歌は、今でもまったく色あせずイメージの変わらない曲】
「ボニーピンク(BONNIE PINK)」といえば、「Heaven’s Kitchen」。
というくらいに、「Heaven’s Kitchen」の曲は鮮烈な印象でした。歌い出しはどこかちょっとけだるいのに、サビではパワフル&ソウルフルな歌声を聴かせてくれます。声がとっても特徴的で、いい意味でちょっと日本人らしくない歌い方がステキです。
あるときを境に露出がぱったり途絶えたので、どうしているのかな・・・と思ったりしました。1998年から休養されてたんですね。知らなかった。世間の「ボニーピンク像」と、「自身」とのギャップとの間で思い悩んでいたのだとか。
もともとはすべて小文字で『bonnie pink』だったのが、ニューヨーク留学を経て、レーベル移籍後からすべて大文字の現在の『BONNIE PINK』表記に変わったのだそう。
ショートヘア&強めのオレンジピンクのヘアカラーが印象的でしたが、いま現在は髪も長く伸ばしていて、ヘアカラーも落ち着いた感じになってます(なんとなく雰囲気も変わったかも?)。
出典 http://www.bonniepink.jp/
1900年代に楽曲が大流行したのち、2000年代に入って再び活動を開始。さらなる躍進を遂げられています。資生堂のCM曲に使われたりしてますが、ご本人はさいきん拝見しないんですよね。動いているボニーピンクさんが観たい・・・!
【カラオケでよく歌われていた『犬と月』。かわいい系の曲もステキ】
まずはやっぱり「Heaven’s Kitchen」。ボニー・ピンクさんといえばこの曲♪
「”天国のキッチン”ってどういう意味だろう?」と思ってたんですが、語源は≪NYの危険地帯「Hell’s Kitchen」の反対、つまり安息の場所≫を意味しているという説が。「そのままの自分がいい」というような歌詞内容みたいです。
どこか懐かしくてホッコリ。CMや映画の挿入曲にもなりました。声質がすごく魅力的。メリハリや高低差がすごくて難しい曲ですね。カラオケでちゃんと歌えた人をまだ見たことがないという・・・。英語も多いですし。
個人的にすごくスキだったのが、こちらの「Foget me not」。
「Foget me not」は、「私を覚えていて」の意味以外に、「忘れな草」という意味も。このメイドさんのキッチンみたいなPVかわいい♪すべて英語なので口ずさむことすら難しいんだけど、すごくスキな曲。
ほかに、ボニーピンクさんの「犬と月」という曲。これがまた切ない歌詞&メロディーで、今でもカラオケでよく歌います。初めて聴いたのは、友達が歌うカラオケ。歌詞がフシギで、でもすごく印象に残ったのを覚えてます。
情景がすごく迫ってくる感じがしますよね。犬と人と電柱の影と、月の光・・・。今聴いても、全然古くならない歌のひとつです。
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