前から気になってた100均の粘土。
「これでフェイクスイーツとか作ったら楽しそう♪」
と思ってたのですが、私の知る粘土と一味違うので
買うのをためらっていました。
お母さん方が子供さんによく買っていくのを見ます。
「でも大人が買ってくとこ見たことない・・・」
そう思い、しかも粘土って何年ぶり?と思うと
あんなに子供の頃触っていたはずの粘土が遠く思えたのです。
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異常なほど軽い粘土。その正体は?
もう購入時から察していました。
「これは尋常でない素材だ!」と。
ほんとに中身が入ってるのか疑わしいほどに軽い。
例えるなら「中身は綿あめかな?」というレベルです。
しかも私の知っているグレーの油っぽい粘土とも違います。
独特の油臭さ&手をテカらせる油分。
あとで石けんで手を洗わないと気持ち悪いほど。
ですが・・・
この粘土、ちぎってみるとまるでマシュマロのよう!
ニオイもなく油っぽさもなく、かえって手の油分が奪われる感じの素材。
表示をみたところ
「中空微粉体・天然繊維・水・特性合成糊剤・抗菌剤・顔料」
とのこと。
「中空微粉体」というワードは初めて見ます。
「中空」とは文字通り中身が空になっているもの。
「微粉体」とは細かい粉の集まり。
ですが正体がナゾです。(粉状ではないのでヨシとしよう)
なんだろう?軽すぎてこの地球上の素材なのか
ちょっと怪しくなるほどです。
薄く延ばして丸めてみる
・・・なんだか薔薇っぽい( *´艸`)♡
薔薇の花弁の中心のようにみえます。
このまま周りに花びら状にくっつけていくと
薔薇になるのかな・・・?
同じような形にちぎっては伸ばし、伸ばしては丸め。
(あれ?薔薇の花ってどんなだっけ・・・)
ともかくどんどんくっつけていきます。
ちょっと薔薇っぽい!(テンションUP☆)
でもひび割れてフチはザクザク。
ものすごく柔らかいので手の熱でよく伸びますが
成型するのは逆に難しいのかも。
薔薇はこんなんじゃない・・・!というわけで、
くしゃっ。
潰すのも一気に軽くてカンタン。
なんだかちょっと今、
作家さんが原稿をくしゃっとする気持ちをふと味わえた気がします。
もしくは陶芸家さんが不出来な壺を割るような、そんな気持ち。
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粘土の素晴らしいところ、それは・・・
失敗した素材、切り落とした素材を
再度新品素材として使えること。
速乾性がまったくなく、1~数日かけてやっと硬化するタイプです。
少々乾いても水を混ぜればOKだし。
手にくっついてこないし、ベタベタしないし。
手の力の弱い人でも簡単にこねることができるし。
この粘土、もしかしてすごいんじゃない?
もしかしてハイテク(死語)?100均なのに。
油粘土の時代からいきなり未来へタイムワープしたかのよう。
型押しにも使えそうなので
額縁みたいなところに押し付けてみたら
こんな素敵なモヨウができました♪
(※ただし粘土が柔らかすぎて本体が型崩れしました)
ただひとつ、
ダイソーさんで買ってくるべきだったと思ったのが・・・
粘土ケース&粘土板&粘土ナイフ。
大人でも楽しめるかるい粘土ですが
やっぱり乾燥が怖くなります。
そして柔らかすぎる特性ゆえに
指先で細かい形を作るのが難しいので
切り出しナイフ&粘土板が欲しいところ。
(⇒とりあえず100均のセロテープで留めた)
(⇒ジップロックで保管するのもいいかも?)
これは大人のフェイクスイーツ趣味にもいいかも♡
カラー粘土同士を混ぜ合わせて好きな色を作ることもできます。
いちごケーキとか作れそうですね。今度やってみよっと。
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