濃いピンクのボンボリみたいな花にビックリ！⇒シャクナゲでした

濃いピンクのボンボリみたいな花にビックリ！⇒シャクナゲでした

【これがシャクナゲ・・・！はじめて名前と花が一致した”ピンクのぼんぼり”】

この鮮やかなピンクの丸いお花が目の前に現れた時は、おもわず声を上げてしまいました。

たくさんの花が集まって放射状に咲いてて、まるでボンボリみたい！すごく大きなお花のカタマリです。

人の顔ほどもあるこのお花、「シャクナゲ（石楠花）」らしいです。シャクナゲという名前はよく耳にしますが、名前とお花が一致したのはこれが初めて。ちょっと感動しちゃいました。

【このシャクナゲ、じつはツツジ科の植物でした！さらにビックリ】

今がちょうど盛りのこの花。桜の咲き終わりの頃が一番見ごろみたいです。なんという華やかな色。

シャクナゲの花って、ちょっとこのお花紙のポンポンフラワーに似てませんか？真ん丸でカワイイ。

花の名前って意外と知ってるようで知らない。「ああ、なんか聞いたことあるな」と思っても、それがどのお花だか分からなかったり、姿カタチだけ知ってて、名前が分からなかったり。

で、その時は「うわ～かわいい♪なんて花だろう？」って思うんですが、そのあと忘れちゃうんですよね。モッタイナイ。

最近では、可愛い花を見かけたら、名前をネットで調べるようにしています。

今まで気になっていたけど、ずっと分からなかった花の名前が分かってうれしかったのが、『ムクゲ（木槿）』というすっごく背の高いお花。家の屋根を超すくらいの高さの樹木の先に、大きな花が咲きます。

風がふくとユラユラ揺れて可憐なんです。

出典　http://ja.wikipedia.org/wiki/

いろんなおうちのお庭で見かけていて、「あれをうちに植えたい！」とずっと言い続けてたのに、ついぞ調べることなくここまで来てしまった感じ。

最初は「フヨウかな？」と思ったんですが、なんだかあまりにもセイタカノッポなので、「違うかも」と思いつつ、忘れてました。

出典　http://ja.wikipedia.org/wiki/

フヨウと花びらの丸さがそっくり。ハイビスカスにもちょっと似てる。と思ったら、どちらもフヨウの仲間でした。「アオイ」の仲間でもあるようです。

育て方とか全然分からないんだけど、今年こそは「ムクゲ」を植えてみよう！と決意しました。

【さて、シャクナゲですが、ツツジの仲間とは最初思えなくて・・・】

どうみても、よく見かけるツツジと花のカタチが違うので、ちょっととまどいました。

ずいぶん丸っこい（カワイイ）。で、よく見るツツジの花は、

こんな感じで、（よく見かけます、このカタチの整え方）

ヤマツツジだと、こんな感じ。どれも似てないような？ヤマツツジにいたっては、葉っぱがほとんどありません。

しかもこんなに赤寄りのピンク。葉っぱもかなり巨大です。洋風のお花にみえる。

でも、近づいてよく観察してみると、

小さなツツジの花が集まって咲いているように見えます。やっぱりツツジなんですね、これ(笑)。

それぞれに魅力が違うツツジの花。ひとくちにツツジといっても、こんなにいろんな花のカタチや色があるんですね～。

花の世界も知っていくと面白いものですね。新発見。

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