【また買ってしまった。アンジェリークスピカのポーチ(ヴィクトリアン調)】
また手に入れてしまいました、ヴィクトリアンなデザインのポーチ。ポーチいっぱい持ってるのに、まだ欲しい。
ふたたび「アンジェリークスピカ」のもの。デコラティブでピンクゴシック、ちょっとリアルタッチで(怖いけど)天使の絵。
全体は淡いパープルピンクなんだけど、リボンやハートや薔薇モチーフがピンクカラーであしらわれてます。幼いころに無意識に憧れた乙女な世界観が、このデザインにすべて詰まっている。
子供のころ、ヴィザンティン建築の写真集みたいな本が本棚にあって、無心で読みふけってたのを思い出します。
ヴィザンティンはヴィクトリアンとは違う様式だけど、なにか相通ずるものがある気がするんですよ。華やかなりしときの中世のイメージというか。
このポーチも持ち歩きは不可能。すごくステキなんだけど、家の中で眺めて楽しむものだと思ってます。目の保養的に。
だって、ものすごい濃いデザインですし(笑)。外では、こういうキャラではないんで、まず似合わないんです。でもお気に入り。
こっそりと、「好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたい」んです(byマッキー)。
どっかの海外の寺院のフレスコ画っぽいですね。ラファエロぽいというか。リアル天使ってちょっとホラーなとこあるけど、見慣れると意外と平気。
ただ、昔は苦手なテイストでしたよ。好みって変わるもんです。食べ物の好みと同じで。
そういえば、とあるコア雑誌に、同じ柄のバッグが載ってました。
このゴシック雑誌、けっこう見てると飽きないです。「ゴスロリバイブル」みたいなので、自分のファッションとは無縁の世界。
でも、こういう異世界の雑誌を買ってみると、なかなか楽しい。「小悪魔アゲハ(※廃刊。残念)」みたいな雑誌も、ときどき買っちゃいます。自分のファッションがつまんないんで、目の保養的に。
「ああ、こんな世界があるんだ~」とホクホクしつつ眺めてます。
【甘いバラ雑貨に、まさかハマる日が来るとは・・・!】
バラ雑貨とか、こういう甘々なデザインものってずっとニガテだったんです。それが、何がキッカケなのか、いきなりヴィクトリアンに目覚めたが最後、もうバラ雑貨に目がなくなってしまいました。
バラ雑貨ってなんとなく”年配の方の好み”て思い込んでたんです。ゴブラン織りとかもそう。60代以上の世代が好むものだって決めてかかってたんですけど、自分がこうもハマるとは!
人生、いつ何がどうなるかわかんないもんです。
お手頃価格で手に入るヴィクトリアン雑貨がアンジェリークスピカの魅力。素材はナイロンだったりポリだったり。
でもその素材のチープさと、重厚なヴィクトリアン柄のミスマッチ感が、なかなかオモシロイ。
内貼りも総柄でスバラシイ。でも、年配の方は、「ナイロン素材はイヤ。布がいいわ」とか仰るみたいです。気持ちはわかるんですけどね。
布でこれを織ると、どんだけお値段がハネ上がることか。ヴィクトリアン柄の絨緞とかバッグとか、集めてたら破産しちゃう。
だから、アンジェリークスピカみたいなブランドは、そこまでヴィクトリアン雑貨にお金をかけられない我々にとっては、救世主的存在なワケです。
子供の頃、かわいいものを持たせてもらえなかった反動で、今こういう雑貨をこっそり集めて、幼き日の自分をなぐさめてます。
ゴスロリファッションに身を固めたカワイイ子ならOKですが、私が外でこれを持ち歩いたら、石を投げられそうです。
だから、「こっそりおうちで楽しむくらいはいいじゃない」。そう思って、いっぱいこういうピンクなビクトリアン雑貨をコレクション中。
趣味は、人様に迷惑かけない分には、何しようと構わないハズ。後ろ指さされようが、ののしられようが、私は私の道をゆくのです。
バラ雑貨&小物が好きな方は「ANGELIQUE SPICA」の楽天公式ショップを覗いてみると色々あって楽しいですよ~♪
スポンサードリンク