誰もが定期的に行う爪切り。
とくに女性の場合、ネイルアートや見栄えなどの問題で
爪のケアを欠かせないことが多いもの。
ある日、爪を爪切りで切っているとき、ふと
「爪切り派と爪やすり派、どっちが多いんだろう?」
とちょっと気になりました。(ほかにニッパー派もある)
そういえば誰ともこの話題をしたことのない私。
「ネイルアートをお店でしてる人は
お店でやってもらうのかな?」とか
「いつもセルフネイルしてるあの人は
爪切りを使ってないのかな」とか
爪切り方法について思いをはせてみました。
「夜中に爪を切るのはよくない」という言い伝えもあり
爪やすりのほうが真夜中にも音を気にせず
爪ケアできていいんじゃないか。
そんなことを思った矢先・・・
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100均で可愛すぎる爪やすりを発見
ダイソーで春グッズ特集コーナーが設けられていて
ALLピンクに染まるその場に
吸い寄せられるように近づいてしまいました。
昨今のゆめかわブームも手伝って
今はピンクもものすごく淡いものが主流。
「爪やすりはめんどくさそう」という思いこみも
この可愛いツールでなら払拭できそうな気がする・・・!
開封してみました。春らしい・・・!
なんて乙女な春デザイン。
適当にレオパ風にペイントしたような柄と
ストライプ柄の2本入りです。
表面の粗さに裏表&2本で差はありません。
素材はEVA樹脂&ポリスチレン&アルミニウム酸化物。
「アルミニウム酸化物ってなんだろう?」と思い調べたところ
化粧品などにもよく含まれる成分で
アレルギーもさほど起きないとされる(※個人差あり)
金属のことらしいです。
なるほど・・・
金属の粒が入ってるから爪が削れるのか・・・!
とようやく仕組みを理解した私。
爪やすりにはこんな2種類のメッセージが。
「Be You」=「あなたであれ(あなたらしく?)」
「You have enough」=「あなたは十分持っている(足るを知る?)」。
爪をケアしているときって
けっこうボーッとしてること多いので
こういう前向きな言葉を眺めるのもメンタルに効きそう。
爪やすりの効果
やっぱり体感として爪にやさしい感じがあります。
爪切りって、音が怖いですよね。「パチッ」みたいな鋭い音。
あのとき爪には何が起きているか。
①ラウンドした爪が平たく押しつぶされる
②爪の層を壊しながらカット
③爪の表面が細かくひび割れる
うーん。爪の薄い人&弱い人にはあまりよろしくないかも。
私自身、すぐ二枚爪になってしまうような極薄爪の持ち主。
なので、爪切りが爪に負担が大きいのはなんとなくわかります。
一度だけ爪切りニッパーを使ったこともありましたが
左手で右手の爪をうまく切ることができず
使用を断念した経験が(不器用で)。
今回の爪やすりだと、
・尖った爪が飛び散らない(⇒爪を誰かが踏んでケガすることがない)
・音がしない(⇒真夜中でも爪を整えられる)
・切った直後の爪先のささくれがない(⇒爪がギザギザに仕上がることがない)
・意外と仕上がりは早い(⇒コツを掴めばあっという間)
というメリットのあることが判明。
早くヤスリがけするコツは、
爪ヤスリ&指の双方を同時に動かすこと。
これらを逆方向にすべらせることで
ほのかに熱を帯びるほど摩擦が起き、いち早く爪を削れるんです。
そして、ネコの爪とぎ気分を味わえます(メリットじゃないけど)。
ヒトの爪もネコの爪もいちおう武器の役割を果たすので
爪とぎというのは社会的行為でもあるのです。
仕事や恋などで誰かと戦わなければならない場合
「爪をケアする=臨戦態勢をとる」ことにもつながります。
ネイルアートしなくたって、爪先を美しくケアすることは
社会性や生へのモチベーションに通じます。
美容や見た目のためだけではないんですね♪
爪やすりを使ってみた結果
爪切り3日後の私の爪の先。
先のほうが薄くなり脆弱な1枚爪ですが
切り口がガタガタで見栄えが悪いです。
しかし爪やすりをかけた結果・・・
いかがでしょうか。かなり印象が違う感じ。
すんなりとした切り口。
ネイルアートなしでも好感度は下のほうが高いはず^^
爪先をなめらかに保つことで
ネイルの持ちは良くなるし引っ掛かりが減るしで
いろんなメリットが出てきます。
というわけでこれからは爪ヤスリ派に乗り換えようと思う私ですが
爪切りもやっぱり必要。
だって爪サイドにササクレができたときとか
やっぱりカットしやすいのは爪切りだから。
爪ヤスリも爪切りも、
それぞれにふさわしい役割があるんですね。
爪のあいだの汚れを除去♪100均DAISOのネイルブラシ2コセット
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