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【ピンクカラー考察】わたしがピンクを好きな本当の理由

【ピンクカラー考察】わたしがピンクを好きな本当の理由 | PINK LINK

ピンク色って、新しくて明るい『兆し』の色だと思うんです。春の始まりのサクラの色。フレッシュな口紅の色。お祝いごとにピッタリの色。なにか新しい、うれしいことが始まる予感の色、それがピンクかな、と。

ピンクは、健康や美の象徴だったりもします。看護士さんの服に最近ピンクがよく使われるのもピンク色の持つイメージが「安心」「落ち着き」を感じさせるから。それにピンクは、健康な頬、唇、爪の証だったりします。

そして、ピンクって、「女性」を一番イメージさせるカラーだなーって思います。温かみや明るさがあって、包容力を持ってる色。甘くて可愛くて、美味しそうな色。パフェやケーキみたいな女性の大好きなスイーツを連想させる色。

そんなピンクという色を、私はこよなく愛してます。

ピンクと一口にいっても、ただ甘いだけのピンクばかりじゃなく、辛口なビビッドピンク、優しく淡いペールピンク、落ち着いたくすみピンク。ピンクは、間口を広げれば、甘口にも辛口にもシフトできる、かなり万能カラーだったりするんですよね。

でも、どこか甘くて愛らしい、ひと目を惹きつけるパワーカラー。女性が本能で求める、一番分かりやすい色だと思うんです。
いつからか、ピンクカラーの雑貨小物やインテリア、ファブリック、ファッションアイテムがいつのまにか私の部屋の中に増殖していきました。

ピンク色に囲まれていると、トゲトゲしたココロも丸く包み込まれるよう。いつも視界にピンク色があると、とても穏やかな心地がします。

目の前にいろんな色の雑貨があって、もし「好きな色を選んでいいよ」と言われたら、私なら迷わずピンクを手に取ると思う。あらゆる色の中でも、いちばん大好きなカラー、それがピンクです。

自分の中でピンクは、スペシャルな色。もちろん、それぞれの色もそれぞれに好きなんだけど、ピンクカラーというのは、自分の中でちょっと特別な位置づけのカラーなんです。

自分がピンクを好むのには、ずっと「理由なんてない」と思ってました。でも、じつはそこには「ちゃんと理由がある」ってさいきん分かってきたんです。

女性らしさへの意識、母親への反発、抑圧された気持ち。

さらに突き詰めてみると、生い立ちから育ち、家族関係、恋愛、深層心理に至るまであらゆる自分の人生経験のすべてが絡み合って、ピンクという色を好むんだ、ということが分かってきたんです。

好きな色を掘り下げると、自分を掘り下げることができる。

誰もがそれぞれに、「この色がいちばん好き」というスペシャルカラーを持っている。その理由って、案外奥深いものだったりするんですよね。


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ぴんくりん: