ピンクフロイドの”狂気”と”永遠のリズム”。中毒になる曲 | PINK LINK
【ピンク・フロイド(Pink Floyd)の文字通りの”狂気”】
ピンクフロイド。私はピンクフロイドさんについて、何かを語れるほど知らないんですが、家族がCDを持ってるので何度か聴きました。
聴いたのは、ファーストアルバムの「夜明けの口笛吹き」と、その他の有名ないくつかの曲。思ったほどロック寄りのサウンドではなくてちょっとビックリでした。イメージ的にかなりのハードサウンドを想像してたので。
故・シドバレット氏の作品が、なんとも独特のゆらぎを持った曲調で、その理由がシド氏ご本人の「精神的ゆらぎ」から来ていることが分かりました。
音楽の耳を持っているわけではない私にも分かる、”危険なゆらぎ”っていうんでしょうか。シドバレット氏の私生活の荒れ方、その他もろもろから生まれたサウンド、とハッキリ素人耳にも分かる感じです。
独特の吸引力がありました。サイケデリックな異世界へ引き込まれるような。ちなみに、ピンクフロイドのアルバム名盤は「狂気」と言われてますが、それでなくても、すでに初盤から狂気な印象を受けました。
バンド名の「ピンク」の由来ってなんだろう?って気になって調べたら、初代メンバーのボーカル(故)・シドバレットが好きだった2人の人物の名、「ピンク・アンダーソン(Pink Anderson)」氏と「フロイド・カウンシル(Floyd Council)」氏だそうです。
このお二人はブルースシンンガーで、シド氏の好きだった黒人歌手の方のようです。
【ピンク・フロイドをしばらく聴いていたら、ナゾの倦怠感が・・・】
ピンクフロイドの曲には、不思議な電子音みたいなのが時々混じりますが、それがなんだか心地よい倦怠感を引き起こして、そのまま眠りに落ちそうになりました。
疾走感のある曲よりは、わりとまったりとスローな曲調が多いのもあるかもしれませんが。ギターの音も柔らかめで、ロッキンというよりはエレクトロニック寄りな気がしました。
下の写真のメンバーには、カリスマ・シド氏の姿はありません。メンバーはシド氏の精神の不調によって入れ替わり、4人だったり5人だったりしたようです。
この写真は何年頃なんでしょうね。わりと最近のもののようです。
シド氏は60才で死去しています。でも故人になった今も、まったくカリスマ性を失っていません。その卓越した才能は伝説級で、あのビートルズすら「ノックアウトされた」のだそう。
クラシック要素もジャズ要素も持ち合わせている、フシギな魅力のピンクフロイドの曲。ライブは定期的に精力的に行われているので、ずっと活力を持ち続けている息の長いバンドだと言えます。
★Pink Floyd – Dark Side Of The Moon (Instrumental Cover) (Full Album)
意外にに穏やかな、眠りを誘うようなサウンド。「ほんとにロックジャンルなの?」と思ってしまいます。イントロがとくにカッコイイ曲多数。
中毒性のあるメロディーで、なぜかずっと聴いていたくなります。リズムの繰り返しが続くから、耳に心地いいのかも?
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