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10年 ago

Categories: ピンクあれこれ日本の花

なばなの里のピンクアジサイ。名前がフリーダムすぎて和み系

なばなの里のピンクアジサイ。名前がフリーダムすぎて和み系 | PINK LINK

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三重県の「なばなの里」。ナガシマスパーランドのすぐ近くです。ナガシマスパーランドが混み混みで入れないような時には、この「なばなの里」に行くのがオススメ♪

花いっぱいのなばなの里は、イルミネーションイベントもとってもステキ。洋風・和風のお花や、熱帯植物、池、庭園、そしてこのアジサイの展示道などなど、みどころ満載。

このアジサイの鉢植えが並ぶ「あじさいロード」は５～６月が見ごろ。ちょっとした品評会みたいになっていて、道の左右にいろんな種類のアジサイが咲き誇っています。

とっても珍しい種類のアジサイや、アジサイに見えないようなものまで。色とりどりで、思わず歓声を上げてしまうほど。

こんなピンクの珍しい花びらのアジサイ、初めて見ました。アジサイに見えない。アジサイって２～３種類しかないんだと思ってたら・・・！

この花の名前、鉢植えの持ち主が名づけたんだと思ってたら、「センセーション」という西洋アジサイの種類でした！

センセーションって”驚きの事件”みたいな意味なので、このアジサイは”ビックリするお花”ってことなんでしょうね。

ほんと、ちょっと変わった花弁の色ですよね。縁取りが白になってて、ちょっとギザギザした花びら。

ピンクのモコモコが愛らしいです。見ごたえバッチリでした。

このアジサイは「アジアンビューティー　キモノ」と名付けられてます。ガクアジサイの一種。パープルピンクが美しい。

てっきり育てた人が、この花の仕上がりのイメージでネーミングしたんだと思ってたら、なんと「アジアンビューティー　キモノ」というアジサイの種類があるんですね！これこそほんと”センセーション”。

こちらは「アジアンビューティー」という種類です。ガクアジサイはたしかに、日本っぽい感じがします。

着物に仕立てたくなる鮮やかなピンク色。可憐ですね。

名前：「夏まつり」。これもお花のイメージで名づけたのかと思ったら、アジサイの種類でした。

アジサイの種類の名前ってすごくフリーダムなんですね(笑)。

「テマリテマリ　ピンク」。テマリテマリって名前、可愛すぎ(笑)。手まりみたいに真ん丸に集まったカタチでおもしろいです。

これももちろん正式なアジサイの種類の名前。ふんわりとやさしく淡いカラーが特徴です。

アジサイ「エビータ」。人の名前だと思ったので、「恋人の名前かも？」とか勝手に話してたんですが、そういう種類のアジサイでした(笑)。

勝手に「昔片思いした相手がエビータだったんじゃ？」などと話してましたが・・・全然違いました。

これは絶対女性の名前だと思ったのに・・・！ヤマアジサイの種類の名でした。「舞妓さん」から名付けたのではないかと言われてます。小さく固まって咲くアジサイ。控えめな感じがヤマトナデシコです。

「ユーミートゥギャザー」（！）。小鉢での寄せ植えにぴったりだそうです。母の日ギフトなどにオススメ。

名前がもう「ユーミートゥギャザー」ですからね。「一緒にいようね」みたいな意味でしょうか？ルー大柴の声で脳内再生されて困りました。

このアジサイは、≪八重の手まり咲き≫だそうです。

この「西安（シーアン）」というアジサイは、だんだん色が変わる種類だそうです。すでに写真でみても、いろんな色が混じり合ってますね。秋口には花の色が変わってしまうので、早めに花を切ってしまうのがいいそうです。

アジサイの世界、ネーミングをはじめ、見た目も多種多様でいろいろと興味深いです。

原産は日本で、ガクアイサイ（ガクが発達したもの）が原種だそうです。我が家にも３種類のアジサイがありますが、うち２種類がガクアジサイです。ガクアジサイは山にも自生していて、よく見かける種類。

我が家のアジサイは土壌の関係ですべてブルー系なんですが、ピンクのアジサイも咲いてほしいなぁ。

梅雨時期を代表する可憐なお花。清楚で慎ましいイメージがあります。雨に濡れた姿はなんともいえず風情がありますね。

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