ピンクのシマ模様ガステキな花「ナゴラン」小さくても立派に蘭の香りがします☆cCIMG9939

【我が家に珍しく鉢植えのお花が。その名は「ナゴラン」】

花粉症&土カビに弱く、虫がニガテな私の家には、基本プリザーブドフラワーや造花、フェイクグリーンしかありません。

でも、先日、ワケあってランのお花の鉢植えが我が家にやってきました。

本物のお花・・・!ちょっと動揺しています。

私は植物は大好きですが、なぜか片っ端から枯らしていくのが大得意です(不名誉ながら)。

ふつうは枯れないはずのサボテンやパキラも枯らしました。

なので、私はこのランの鉢植えにはいっさい触らないようにしています。

cCIMG9938蘭(ラン)といえば、私の中では「胡蝶蘭」しか浮かびません(貧困な発想)。

育てるのがすごく難しく、高級でゴージャスなイメージのお花、ラン。

でも、こんなミニミニで素朴なランの種類があるとは初耳です。

苔玉に生えています。この苔玉を霧吹きで湿らせておくと、うまく育つようです。

【ナゴランとは?ランに詳しくないので、いろいろ調べてみました】

cCIMG9940我が家にやってきたときはツボミだったこのラン、今は開花まっさかりです。

名前は「ナゴラン」。あの「胡蝶蘭」と同じ種類らしいです!ええー!ぜんぜん見た目がちがうのに???

胡蝶蘭といえば、あの白く丸い花びらが豪華な、シャンデリアのように頭を垂れているお花ですよね。

このナゴランは、とっても小さいです。お花が3センチくらいしかありません。

少し頭を垂れていますが、わりとひかえめなお花の印象。

でも、花びらのピンクのシマシマ模様は、しっかり「蘭」なんですよね。

cCIMG9941ランの花ってなんとなく「悪女」のイメージがあります。

華やかで、妖艶で、大胆で、香りも強くて・・・みたいな。

でもこの「ナゴラン」には、そこまでのインパクトがないような?

ただ、香りを確認してみると、たしかにランの香り(!)。「小さくても立派に蘭の花なんだなぁ」とちょっと感動。

生息地は、日本&朝鮮となってます。

蘭って日本のお花っぽくないけど、日本原産なんですね~。名前が「名護蘭」、つまり名護(沖縄)が生息地なのだとか。

【ピンクの胡蝶蘭も華やかでステキ!白とは違った風情】

kochoran出典 http://www.rakuten.ne.jp/

胡蝶蘭っていうと、白い花びら&真ん中が黄色のイメージがあるんですが、ピンクの胡蝶蘭はまた違った趣(おもむき)がありますね。

紫がかった青みピンク。かわいらしいというより、大人びた印象です。

ほんとに一輪一輪が胡蝶のよう。同じサイズのお花が一列に並ぶさまは壮観です。

淡い可憐なピンクカラーもあり、白の花びらにすこしピンクが入っているような種類もありますね。

知人が温室で育ててましたが、何年もかけて、立派なお花を咲かせるのに成功していました。

胡蝶蘭の花言葉は、『あなたを愛します』、『幸福が飛んでくる』。ステキな花言葉ですね♪

【昔、庭にシランという花がありました。これもランの仲間でした】

shiran出典 http://ja.wikipedia.org/

ピンクがかった紫のお花、「シラン(紫蘭)」。

庭にたくさん増殖してたのを覚えてますが、まさかあれも「ラン」だったとは知りませんでした。

でも、「ラン」という言葉がつけば「蘭」の仲間というワケではなく、「スズラン」は”スズラン亜科”で、蘭の仲間ではないみたいで・・・。

suzuran出典 http://ja.wikipedia.org/

花の世界は奥深いです。

ただ私の場合、花の世界うんぬん言う前に、花を枯らさずに育てることからはじめないといけませんね。


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